2012年2月3日金曜日

平成24年2月3日付の紀州新聞より

みやこ姫よさこい祭りは平成24年5月13日に御坊総合運動公園で開催されます。

紀州新聞に、みやこ姫よさこい祭りの記事が掲載されてました。
載ってた記事を引用します

内容は次の通り

今年は運動公園、協賛金協力を
5月13日 みやこ姫よさこい祭り
 御坊市のみやこ姫よさこい祭り実行委員会(古久保恭一委員長)は31日、中央公民館で開き、5月13日に御坊総合運動公園で開く第6回大会の内容を話し合った。昨年は東日本大震災を受けて中止したため、2年ぶりの開催。一昨年まで会場に使っていた日高川水辺公園せせらぎ広場は台風12号被害で使えず、運動公園に変更した。
 会場は運動公園の噴水横の芝生広場をメーン会場に30チームが参加する「よさこい踊り」を行い、噴水向かいの芝生広場でフリーマーケットなど各種イベント意を実施する予定。多目的グラウンドを一般来場者用駐車場にし、国道425号から市立給食センター前の農免を走るルートで来場者を誘導する。前日の12日は本町商店街で前夜祭も開く。
 経費は160万円程度かかり、うち120万円を目標に一般や企業などから広告協賛金、賛助金を集めなくてはならず、広く協力を呼びかけている。

今日に思う
よさこい祭りに協力を
 御坊市の第6回みやこ姫よさこい祭りは、5月13日に御坊総合運動公園で開き、前日の12日は本町商店街で前夜祭も行う。昨年は東日本大震災を受けて中止したため、2年ぶりの開催。一昨年まで会場に使っていた日高川水辺公園せせらぎ広場は昨年の台風12号被害のため使用できず、運動公園に変更した。
 運動公園噴水横の芝生広場をメーン会場に30チームが参加する「よさこい踊り」を行い、噴水向かいの芝生広場でフリーマーケットなど各種イベントを実施する。多目的グラウンドを一般来場者駐車場として使う。運動公園でスポーツ大会以外の大きなイベントが行われるのはおそらく初めてだろう。ロケーションも良く、芝生広場もあり、多くの人でにぎわうと期待している。
 先日開いた実行委員会で本番に向けて広告協賛金や賛助金集めの段取りを話し合い、スタッフが手分けして企業や店舗などを回り、今月末をめどに協力を呼びかけることを決めた。開催に必要な経費は160万円程度で、出演者や出店者の参加費を除く120万円程度を協賛金、賛助金で賄わなければいけない。前年からの繰越金や行政からの補助金はなく、目標額が集まらなければ規模の縮小や開催残念もあり得る厳しい状況だ。
 行政に頼らない手づくりイベントのため苦労は多い。以前から運営費の節減や大会当日に委員やボランティアスタッフが募金箱で寄付を呼びかけるなど努力しているが、運営費は協賛金、賛助金にたよっているために毎年綱渡りの状況が続いている。協賛金にしても不景気を考えれば目減するのは致し方なく、行政の補助金も期待できない中で、いつまで継続できるか不安が残る。
 今年で6回目となり、毎年1万人以上集めるなど御坊市を代表するイベントに育ってきた。スタッフの「みんなに喜んでほしい」「御坊を盛り上げたい」という熱い思いと、大勢の協力があるからこその成果であり、資金繰りで中止に追い込まれることは絶対に避けたい。「感動」を共有できる手づくりのイベントの灯火を消さないために市民の協力をお願いしたい。
 みやこ姫よさこい祭りだけでなく、きのくにロボットフェスティバル、花火大会、復活商工祭なども財源確保に苦労している。行政主導ではなく、市民や企業からも一定額を出してもらって開催するというのは今の時代にマッチしたものだが、実際に長続きさせるとなると難しい。年間通じてこれだけ大きなイベントを行っている市町村は県内でも少ない。御坊を代表するこれらのイベントを一年でも長く続けるためには市民みんなで支え、育てるという意識をもってもらうしかない。 (真)

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